油長酒造株式会社
果実感のある旨味とシュワシュワッとした口当たりが素晴らしい「風の森」
奈良県御所市にある蔵は、創業1719年、以来300年を超え日本酒を造り続けてきました。歴史の古い蔵ですが、社長さんをはじめ杜氏さん蔵人さん全員20歳代から30歳代と、若いスタッフで酒造りに励んでいます。
1998年に地元の米を使った、搾ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでいただきたいという想いから、風の森は始まりました。名前は、御所市内にある地名「風の森峠」に由来します。
風の森は、ブドウやバニラなどの果実の香りと、フレッシュな果実味、シュワシュワした微発泡感が素晴らしい新感覚のフルーツ系日本酒です。
年間を通じて無濾過無加水の生酒を生産しています。
発泡性のあるお酒が生まれた理由
風の森は発泡性があることで知られていますが、そもそも発泡性のあるお酒を造ろうとしたのではなく、劣化しないお酒にするため試行錯誤の結果行きついたのが、発酵の際に発生する炭酸ガスをお酒に閉じ込める方法です。お酒にあらかじめ炭酸ガスが封じ込められていると酸素が入り込む余地が少なくなり、酸化しにくく劣化に強いお酒になります。また劣化を防ぐ様々な工夫や最新の設備により劣化に強いお酒が生まれます。
仕込み水
金剛葛城山系の深層地下湧水を汲み上げた硬度250の超硬水で、地下100mより汲み上げた仕込水は、鉄分・マンガンをほとんど含まない酒造りに最適な水質です。
商品ラインナップ
風の森 秋津穂 657
風の森シリーズの中心となるお酒。1998年に風の森が始動し、全ては風の森峠の秋津穂米から始まりました。風土を醸す、風の森の代表酒。
風の森 507シリーズ
お米をたくさん磨いてデリケートに発酵を進め、滑らかな質感、豊かな果実味を最大化したシリーズ。
風の森 807シリーズ
お米をあまり磨かず大地のエネルギーを発酵に活かし、豊かな複雑味を最大化したシリーズ。
50・80・65は精米歩合、7は使用する自社培養7号系酵母を意味します。
2018年から風の森全ブランドを720ml化しました。
720ml化により風の森定番商品の安定した供給を図り、開栓後の風味を損なわずに楽しめるようになります。
空気に触れない搾り方を独自に考案
氷結採り(ひょうけつとり)
氷結採りとは油長酒造さんが独自に設計した発酵タンクで、モロミをタンク内で日本酒と酒粕に分離する技術です。
例えば活性酒は栓を開けなければ密閉されたビンの中で比重の重いオリの部分は沈殿し比重の軽い上澄みの部分が分離しています。 このような状態をタンクの中でつくりだし、上澄み部分を分離すれば搾る機械を一切使用することなく日本酒を分離できる革新的な技術です。
笊籬採り(いかきとり)
笊籬採り(いかきとり)は油長酒造さんが独自に考案した搾り方で、
タンクに円柱状のスクリーンを沈め浸透してきたお酒を汲取る方法です。
笊籬採りで汲んだお酒は、無加圧に近い状態で、空気に触れないため溶存酸素濃度が低く、また他の搾り機と違いお米の粒が潰れないので、香味を損なうことがなく、ピュアで活き活きとしたお酒本来の風味を味わう事が出来ます。
風の森 商品一覧
風の森 25周年記念 未来予想酒Ⅰ 真中採り
マスカットに柑橘のライムのような香りが混じった気品を感じる香りでキメ細かい酸の粒立ちに丸くキュートな甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森25周年記念未来予想酒Ⅰ真中採りが入荷しました。
真中採りとは、搾り機の圧をかけずに滴り落ちる部分で、口当たり柔らかく香り豊かなお酒です。
25年後はどんなお酒になっているだろうか、25年後をイメージした未来予想酒Ⅰのテーマは「5種の微生物」。
日本酒は様々な微生物の助けを借りて仕込まれています。
麴菌と酵母に乳酸菌が関わり、そこに加え白麹菌と酵母ピキア属菌の5種で仕込んだ初の日本酒です。栓を開けると芳しいフルーティな香りが漂ってきます。
香りはマスカットに柑橘のライムのような香りが混じった気品を感じる香りで、含むとキメ細かい酸の粒立ちに丸くキュートな甘味がふくらみ、アフターは酸をメインにした甘酸っぱい余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はシルキーな酸にエッジィな甘味がふくらみ、後半は辛味を感じるようになり、温度が上がると柑橘のニュアンスを帯びた酸と甘味のコラボが良いです。二杯目はシルキーな酸の立ち上がりに程良く甘味がふくらみ、後半は軽快な飲み口になり、やがて軽やかでシルキーな酸に呼応するようなまろやかな甘味がふくらみ素晴らしいです。
三杯目になると柔らかい甘味を含んで酸が広がり、温まると丸い甘味に酸が切れていきます。
飲み進むと柑橘の酸と甘味が広がり、次第に酸が優しさを帯び甘味とのマッチングが良くなり、温まると酸が効いた味わいになります。
2022BY、酒米:奈良県産契約栽培秋津穂 栽培者:藤井澄夫、精米歩合:50%、アルコール:14度、無濾過無加水生酒、発酵日数31日、冬仕込タンク、醸造責任者:中川悠奈、真中採り
お一人様1本までといたします。 また1世帯1本までとします。
720ml 2,970円(税込10%)
風の森 露葉風 507 笊籬採り
イチゴにブドウやミカンをミックスしたフルーツ香で厚みのある甘味が酸をリードしてふくらみフィニッシュ間際に優しい含みを感じる素晴らしいお酒です。
ラベルがリニューアルされた風の森露葉風507の笊籬採り(いかきとり)が入荷しました。
笊籬採り(いかきとり)とは、笊籬状のスクリーンに浸透圧で滲み出たお酒を集める技術で、無加圧で空気に触れることなく採れるため、豊かさと透明感を味わう事が出来ます。香りはイチゴにブドウやミカンをミックスしたフルーツ香で、含むと厚みのある甘味が酸をリードしてふくらみ、フィニッシュ間際に優しい含みを感じ、アフターはキメ細かく甘酸っぱい余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は甘味がほのかな苦味を含むため奥行きのある味わいになり、温度が上がると後口に柔らかい余韻を感じます。二杯目は味の底に感じる苦味が酸とともに切れていき後から甘味がやってきます。やがて親しみのある酸に甘味がふくらみ奥行きのある飲み口になり、温度が上がるとキュートな甘味とオレンジのような酸が広がり素晴らしいです。
三杯目になるとキメ細かいシルキーな酸に柑橘のニュアンスが加わり素晴らしいです。次第に甘味は優しい含みに変わり、温まると丸い甘味に苦味が広がります。
飲み進むと酸の切れと甘味のふくらみがうまくバランスが取れ、次第に甘味が強くなり緑のニュアンスを感じるようになり、温まると甘味が丸くふくらみます。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:奈良県御杖村産露葉風、精米歩合:50%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、笊籬採り、発酵日数32日、冬仕込タンク
720ml 2,090円(税込10%)
風の森 雄町 807 真中採り
バニラとバナナをミックスしたスイートな香りで丸い口当たりの甘味が豊かにふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森雄町807真中採りが入荷しました。
真中採りとは、搾り機の圧をかけずに滴り落ちる部分で、口当たり柔らかく香り豊かなお酒です。
香りはバニラとバナナをミックスしたスイートな香りで、含むと丸い口当たりの甘味が豊かにふくらみ穏やかに引いて、アフターは甘い余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は甘味がキュートな表情でふくらみ、温度が上がると厚みが加わりリッチな飲み口になり素晴らしいです。二杯目はほのかな苦味を帯びた酸をベースに甘味がふくらみ、次第に柔らかいボリューム豊かな飲み口になります。温度が上がるとボリューム豊かな果実味とミカンのような親しみのある酸味が一つになってふくらみ素晴らしいです。
三杯目になると切れのある酸に甘味がふくらみ、やがて柔らかい甘味に苦みを含んだ酸が広がります。温まると甘味が強くなり豊かなボリューム感が良いです。
飲み進むとキュートな甘味に切れのある酸が広がり、温まると酸をベースにキュートな甘味がふくらみます。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:岡山県産雄町、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数31日、真中採り、冬仕込タンク
720ml 1,650円(税込10%)
風の森 25周年記念 未来予想酒Ⅰ
香りはマスカットのような高貴なフルーツ香で、含むとシルキーな酸の押しと厚みのある甘味がバランス良く広がり穏やかに引いていく素晴らしい傑作酒です。
風の森25周年を記念して発売されたお酒です。
25年後はどんなお酒になっているだろうか、25年後をイメージした未来予想酒Ⅰのテーマは「5種の微生物」。
日本酒は様々な微生物の助けを借りて仕込まれています。
麴菌と酵母に乳酸菌が関わり、そこに加え白麹菌と酵母ピキア属菌の5種で仕込んだ初の日本酒です。
日本酒の未来はより豊かで深味のある味わいになっているのではないかと予想し造られました。盃に注ぐと品の良いフルーツ香が漂ってきます。
香りはマスカットのような高貴なフルーツ香で、含むとシルキーな酸の押しと厚みのある甘味がバランス良く広がり穏やかに引いて、アフターはシルキーな酸の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はフルーツ感を湛えた甘味に酸が広がり、温度が上がるとフルーツ感を感じる厚みのある甘味をメインにシルキーな酸に彩られた味わいが素晴らしいです。二杯目はキメ細かい酸をメインにフルーティな香りが広がり、バランスの良い柔らかい甘味がふくらみます。温度が上がるとフルーツ感を湛えた豊かな甘味がふくらむ素晴らしいい味わいです。
三杯目になると酸が効いた飲み口から、優しい甘味がふくらみ、温まるとキュートな甘味に酸が広がる飲み口になります。
飲み進むと極キメ細かい酸が支えるフルーティな甘味がふくらみ、やがて甘味は丸くキュートになり、温まると初々しく活き活きとしたフルーツ感が素晴らしいです。
5種の微生物が働いたのでしょうか、今までの風の森には無かったようなフルーツ感を湛えた丸い甘味が印象に残りました。
ぜひ未来の風の森に思いを馳せて飲んでみてください。2022BY、酒米:奈良県産契約栽培秋津穂 栽培者:藤井澄夫、精米歩合:50%、アルコール:14度、無濾過無加水生酒、発酵日数31日、冬仕込タンク、醸造責任者:中川悠奈
お一人様1本までといたします。 また1世帯1本までとします。
お陰様で完売しました。
鷹長 菩提酛 純米酒
終始果実のフレーバーが香り、甘味も香りも優しいどこまでも優しい味わいが素晴らしい傑作酒です。
風の森の別ブランド鷹長から、鷹長菩提酛(ぼだいもと)純米酒が入荷しました。
室町時代に発祥した乳酸菌を利用した日本最古の酒母である菩提酛で造られたお酒です。盃に注ぐと果実の香りが漂ってきます。
香りはフルーティなアプリコットの香りで、含むと甘酸っぱく優しい口当たりでアプリコットフレーバーがふくらみ穏やかに引いて、終始果実フレーバーが香り、アフターは果実の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は甘味が増しスイートな飲み口になり、温度が上がると豊かな甘味にフルーティなフレーバーが広がり、優しい飲み口で引いていき素晴らしいです。二杯目はアプリコットフレーバーに柔和な甘味が優しくふくらみバランスの良い味わいから、次第に酸を感じる甘酸っぱい飲み口になり、温度が上がると甘味も香りも優しいどこまでも優しい味わいが素晴らしいです。
三杯目になると酸と甘味と香りが一つにまとまり素晴らしいです。次第に艶を感じるようになり、温まると酸が広がる飲み口になります。
飲み進むとフルーツフルで優しく果実のフレーバーに集約された優しい味わいが素晴らしいです。
2022BY、酒米:奈良県菩提山町産ヒノヒカリ、精米歩合:70%、日本酒度-30、酸度3.6、アミノ酸度2.0、アルコール:17度、無濾過無加水生酒
菩提酛の技術(油長酒造さんの解説を抜粋要約)
菩提酛とは乳酸菌を利用した日本最古の酒母で、日本清酒発祥の地といわれる奈良正暦寺で創醸されました。乳酸菌による乳酸発酵を利用する点で生酛や山廃の原型とも言えます。
毎年1月に奈良県内の蔵元8社とお寺の住職が一緒に酒母を仕込み、住職によって20日間ほど管理された酒母を各蔵に持ち帰って仕込みをするものです。
720ml 1,870円(税込10%)
風の森 愛山 807
香りはマスカットにブドウをミックスしシルキーな酸でコーティングしたフルーツ香で、含むとキメ細かい酸の広がりにクリーミーでスイートな甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森愛山807が入荷しました。
盃に注ぐとスイートでフルーティな香りが漂ってきます。
香りはマスカットにブドウをミックスしシルキーな酸でコーティングしたフルーツ香で、含むとキメ細かい酸の広がりにクリーミーでスイートな甘味がふくらみ、アフターは爽やかな酸の余韻が続き素晴らしいです。
二口目はシルキーな酸に甘味がふくらみ、温度が上がるとほのかな苦味を含んだ甘味がふくらみます。二杯目はほのかな甘味を添えて酸が切れる飲み口になり、やがて苦味を含んだ酸にスイートな甘味がふくらみ、温度が上がるとクリーミーな味わいになります。
三杯目になるとスイートな甘味をベースに切れのある酸が広がり、次第に厚みのある果実味が苦味を含んできます。温まるとクリーミー甘味が増し優しい味わいになります。
飲み進むと果実感のある優しい甘味がふくらみ、透明感のある瑞々しい味わいが素晴らしいです。温まるとクリーミーで柔らかい飲み口になります。
2022BY、酒米:兵庫県産愛山(栽培者:鷲尾建志)、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数31日、冬仕込タンク
720ml 1,540円(税込10%)
風の森 露葉風 507
香りは品位の高い果実香で、含むとまろやかな甘酸っぱい飲み口で優しくふくらみ、温度が上がると果実感のある甘味が艶を帯び素晴らしいです。
風の森露葉風507が入荷しました。
盃に注ぐと深い果実香が漂ってきます。
香りは品位の高い果実香で、含むとまろやかな甘酸っぱい飲み口で優しくふくらみ、アフターは甘酸っぱい果実の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はキメ細かい酸に厚みを感じる甘味がふくらみ、温度が上がると果実感のある甘味が艶を帯びてきます。二杯目は酸が出てきて酸メインの飲み口になり、温度が上がり始めると酸は後退し厚みのある果実味がふくらみます。温まると深味のある滑らかな飲み口が素晴らしいです。
三杯目になるとふくらむ甘味に酸が効いた飲み口になり、やがて感じる深くて軽やかな味わいが素晴らしいです。温まるとしなやかな酸に増した甘味が厚くふくらみます。
杯が進むと軽やかな飲み口に少し苦味を含んだ酸が広がり、次第にキメ細かい酸と果実味のバランスが良くなり、温まると甘味が増し果実感たっぷりの味わいが良いです。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:奈良県御杖村産露葉風、精米歩合:50%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、秋仕込タンク
720ml 1,760円(税込10%)
風の森 雄町 807
バナナにブドウやマスカットをミックスしたクリーミーでスイートな香りで、含むとシルキーな酸にフルーツ感たっぷりの甘味がふくらむ素晴らしい傑作酒です。
風の森雄町807冬仕込新酒が入荷しました。
香りはバナナにブドウやマスカットをミックスしたクリーミーでスイートな香り。
含むとシルキーな酸にフルーツ感たっぷりの甘味がふくらみゆっくり引いて、アフターはスイートな余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は酸が甘味を伴って軽やかに引いていき、温度が上がると軽やかでスイートな飲み口になります。二杯目は極キメ細かいシルキーな酸にクリーミーな甘味がフワッと覆いかぶさるようにふくらみ、次第に甘味が大勢を占めクリーミーでフルーツ感のあるフレーバーで満たされます。温度が上がるとフルーツ感をたっぷり湛えた甘味が素晴らしいです。
三杯目になると酸が前へ出てきてフワッとした甘味を携えて広がり、やがてかすかに苦味を含んだ酸にベースである甘味がふくらみます。
杯が進むと強い甘味と酸が広がるバランスの良い味わいで、温まると柔らかいフルーツのような甘味が素晴らしいです。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:岡山県産雄町、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数31日、冬仕込タンク
720ml 1,430円(税込10%)
風の森 秋津穂 657
爽やかさを感じるブドウのような香りで艶のある甘味が香りを伴いふくらむ厚みのある飲み口が素晴らしい傑作酒です。
風の森秋津穂657が冬仕込の新酒が入荷しました。
香りは爽やかさを感じるブドウのような香りで、含むと艶のある甘味が香りを伴いふくらむ厚みのある飲み口で、アフターは果実感のある余韻が続き素晴らしいです。
二口目は酸が出てきて甘酸っぱく広がり、温度が上がると艶と厚みのある飲み口になります。二杯目は緻密でキメ細かい酸と厚みのある甘味が一体となり素晴らしいです。次第に酸が前へ広がるようになり、温度が上がると艶のある果実味が良いです。
三杯目になるとキメ細かい酸が切れを増し甘味と共に広がり、やがて艶っぽい甘味がふくらんできます。温まるとほのかな苦味を含んだ甘味が艶っぽくなります。
杯が進むと微細な酸と甘味が一つになったバランスの良い飲み口になり、次第に厚みと艶を感じるようになります。温まると甘味が滑らかに広がる飲み口が素晴らしいです。
いつもこのお酒を飲んで感じるのですが、風の森のスタンダード酒でありながら味わいは一クラスも二クラスも上の素晴らしいお酒、風の森の入門用として又マニアの方にも十分堪能いただける、偉大なスタンダード酒であるということをいつも思います。
2022BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:65%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、冬仕込タンク
720ml 1,320円(税込10%)
風の森 露葉風 807
ブドウにバナナをミックスしたノーブルな果実香で柔らかい口当たりで香りを含んだ甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森露葉風807が秋タンクに切り替わりました。
香りはブドウにバナナをミックスしたノーブルな果実香で、含むと柔らかい口当たりで香りを含んだ甘味がふくらみ穏やかに引いて、アフターは優しいフルーツの余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は厚みと艶のあるノーブルな果実味で、温度が上がるとキュートな甘味が増しフェミニンで果実感あふれる飲み口が素晴らしいです。二杯目はかすかな苦味を伴ったしなやかな酸と甘味が広がり、次第に飲み口が優しくなります。温度が上がると苦味が主導して甘味が広がります。
三杯目になるとシルキーな酸に明るく甘味が広がり、やがてほのかな苦味を含んだ飲み口に甘味がふくらみます。温まると甘味が増し甘味をベースに苦みを含んだ酸が広がります。
杯が進むと渋味を伴ったシルキーな酸に果実感のある甘味がふくらみ、やがて爽やかな酸と軽やかな甘味の飲み口になり、温まると果実感が増した柔らかい味わいが素晴らしいです。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:奈良県御杖村産露葉風、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、秋タンク
720ml 1,430円(税込10%)
風の森 山田錦 807
香りは山田錦807特有の爽やかな酸にバナナをミックスしたフルーツ香で酸をベースにした飲み口から甘味がクリーミーにふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森山田錦807新酒が入荷しました。
香りは爽やかな酸にバナナをミックスしたフルーツ香で、盃の内側に付いた気泡が次から次へプクプクと上がってきます。
含むと酸をベースにした飲み口から甘味がクリーミーにふくらみ、アフターは酸の爽やかな余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は酸がキメ細かくなり甘味が増し、温度が上がると柔らかさを感じる甘味がクリーミーにふくらみ、最後は酸が広がる素晴らしい味わいです。二杯目は酸の効いた飲み口に甘味が控えめにふくらみ、やがてキメ細かい酸をベースに甘味が大きくふくらみます。温度が上がると甘味が優しくなります。
三杯目はシルキーな酸と甘味のバランスの良い飲み口になり、温まると丸く優しい甘味が素晴らしいです。
杯が進むと酸と甘味の効いた小気味よい飲み口で、優しい甘味と活き活きとした酸が素晴らしいです。温まると甘味が強くなりジューシーな味わいになります。
2022BY、酒米:兵庫県産山田錦、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、夏タンク
720ml 1,430円(税込10%)
風の森 秋津穂 507
マスカットにクリーミーなテイストをミックスしたフルーツ香で含むと酸が立ち後から優しくクリーミーな甘味がふくらみ品良く穏やかに引いていく素晴らしい傑作酒です。
風の森秋津穂5072022BY新酒が入荷しました。
盃に注ぐとフルーティな香りが高く香ってきます。
香りはマスカットにクリーミーなテイストをミックスしたフルーツ香で、含むと酸が立ち後から優しくクリーミーな甘味がふくらみ品良く穏やかに引いて、アフターはクリーミーなニュアンスの余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はクリーミーなニュアンスの甘味が強くなり、温度が上がるとフルーツ感たっぷりな甘味がふくらみ、フィニッシュ間際に癒されるような柔らかい味わいになり素晴らしいです。二杯目は粒立ちの良い酸に甘味がコーティングされた素晴らしい飲み口で、やがてフルーティな甘味が大きくふくらみ、温度が上がると優しく品の良い飲み口が素晴らしいです。
三杯目になるとキメ細かい酸が全面に出てきて酸の効いた飲み口になり、次第にシルキーな酸と果実感のある甘味が一体となってふくらみ、温まると厚みのある甘味とシルキーな酸がふくらみ素晴らしいです。
杯が進むと粒立ちの良い酸が甘味をリードしていき、次第に甘味がメインの飲み口になり、温まるとしなやかでクリーミーな味わいになります。
2022BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県都祁(つげ)産秋津穂、(栽培者:中西哲也)精米歩合:50%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、夏タンク
720ml 1,760円(税込10%)
風の森 Petit 507
ほのかにミンティな品位の高い果実香で柔らかい口当たりで優しくふくらむ素晴らしいお酒です。
風の森Petit(プチ)507が入荷しました。
香りはほのかにミンティな品位の高い果実香で、含むと柔らかい口当たりで優しくふくらみ、アフターは穏やかな余韻が続き素晴らしいです。
二口目は甘味が優しくふくらみ、温度が上がるとほのかな苦味を感じる優しい飲み口になります。二杯目はシルキーな酸が広がり、次第にキメ細かい酸と甘味の甘酸っぱい飲み口になり、温度が上がると優しい飲み口にミネラルを感じる酸が奥深さを感じさせます。
三杯目になるとほのかに苦味を含んで酸が広がり、次第に酸と甘味のバランスが良くなります。
杯が進むとキメ細かい酸と甘味のバランスの良い飲み口になり、甘酸っぱくバランスの良い飲み口に深さを感じ素晴らしいです。
「いつも開けたてのフレッシュなお酒で、日常のテーブルに愉しいひとときを」というコンセプトの基に、酒質設計からボトルデザインまでトータルに創造したお酒です。
2022BY、酒米:奈良県産契約栽培秋津穂、精米歩合:50%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒
ボトルサイズは375ml、ラベルカラーは10色あります。
375ml 880円(税込10%)
完 売 し ま し た 有 難 う ご ざ い ま し た
風の森 秋津穂 657 扁平精米
香りはメロンやブドウをミックスしたクリーミーなフルーツ香で果実の香りを伴った甘味が優しくクリアーにふくらみフィニッシュ間際にクリーミーなフルーツ香が広がる素晴らしい傑作酒です。
風の森秋津穂657扁平精米が入荷しました。
扁平精米はお米の形に沿って等距離に磨いていく精米で、扁平精米によりお米が溶けやすくなります。
盃に注ぐとスイートな香りが漂ってきます。
香りはメロンやブドウをミックスしたクリーミーなフルーツ香で、含むと果実の香りを伴った甘味が優しくクリアーにふくらみ、フィニッシュ間際にクリーミーなフルーツ香が広がってきて、アフターは甘酸っぱい余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は柔らかいニュアンスで甘味がふくらみ味の純粋さを感じます。温度が上がると柔らかい含みで果実味が優しくスイートにふくらみ素晴らしいです。二杯目はスイートな甘味とキメ細かいシルキーな酸とのコンビネーションが良いです。次第に甘味をメインにした飲み口にほのかな酸や苦みが彩を与え、温まると果実感のある甘味がクリアーにふくらみます。
三杯目になるとキメ細かい酸がキレイに広がる美しい飲み口で、やがてシルキーな酸と果実味がベストバランスの味わいで素晴らしいです。温まると果実感を伴ったしなやかな甘味が広がります。
杯が進むとキメ細かい酸が支えて甘味が広がり、次第にバランスの良い飲み口になり、温まるとミクロの酸をベースにした優しい甘味が素晴らしいです。
扁平精米した効果は大きく、65%精米ですが雑味のないクリアーでピュアーな酒質が素晴らしいお酒です。
2021BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:65%、扁平精米、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、冬タンク
お陰様で完売しました。
風の森 雄町 607 Challenge Edition 真中採り
イチゴのようなフルーツ香で艶を帯びた甘酸っぱい飲み口でキュートな甘味がふくらむ素晴らしい傑作酒です。
風の森往年の銘酒「風の森雄町純米吟醸」の限定復活版、風の森雄町607Challenge Editionの真中採りバージョンが入荷しました。
真中採りとは、搾り機の圧をかけずに滴り落ちる部分で、口当たり柔らかく香り豊かなお酒です。香りはイチゴのようなフルーツ香で、含むと艶を帯びた甘酸っぱい飲み口でキュートな甘味がふくらみ、アフターはスイートな余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は甘味がふくらみ後半は少し渋味が出てきて、温度が上がるとふんわりとした甘味が優しくふくらみ素晴らしいです。二杯目はふくよかな甘味がふくらみ、後から香りが立ってきます。次第に甘味が優しくなり、温度が上がると丸い甘味の柔らかい味わいが素晴らしいです。
三杯目になると香りが立ち甘味とコラボしたスイートな飲み口になり、やがて甘味にキュートな表情が現れちょっぴりイチゴ感を加味した味わいが素晴らしいです。温まると親しみのある酸とキュートな甘味が一つになったスイートな飲み口になります。
杯が進むとバナナと桃をミックスした香りに艶のある甘味が広がる瑞々しい飲み口が素晴らしいです。やがてしなやかで涼感を帯びた酸が甘味を伴って広がり、温まるとフルーティな甘味が優しく柔らかくふくらみます。
ほのかなイチゴの香り、優しい飲み口、スイートな甘味が素晴らしいお酒です。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:岡山県産雄町、精米歩合:60%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、秋タンク、真中採り
お陰様で完売しました。
風の森 秋津穂 657 真中採り
マスカットの香りに爽やかな酸の香りが混じり、含むとキメ細かい酸が広がり後から甘味がふくらんでフィニッシュへ収れんしていく素晴らしいお酒です。
風の森秋津穂657真中採りが入荷しました。
盃に注ぐとフルーティな香りが漂ってきます。
香りはマスカットの香りに爽やかな酸の香りが混じります。
含むとキメ細かい酸が広がり後から甘味がふくらんでフィニッシュへ収れんしていき、アフターは酸の余韻が続き素晴らしいです。
二口目は酸をベースに果実感のある甘味がふくらみ、温度が上がると甘味が果実感を含んで優しく柔らかくなり素晴らしいです。二杯目は少し苦みを含んだ酸に甘味がふくらみ、次第にキメ細かな酸と甘味のバランスが良くなり、温度が上がると滑らかな艶を感じる飲み口が素晴らしいです。
三杯目になると酸が切れを増し、次第に甘味と酸のバランスの良い飲み口になり、温まるとクリーミーなニュアンスの甘味がふくらみます。
杯が進むと甘味を伴ったキメ細かい酸が広がり、やがて酸をバックに果実感のある甘味がふくらみ、温まるとしなやかに伸びる果実味が良いです。
2021BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:65%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、真中採り、春タンク
お陰様で完売しました。
風の森 秋津穂 807 真中採り
バナナや青リンゴをミックスしたフルーツ香でキメ細かい酸が先導してスイートな甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
秋津穂を80%精米した風の森秋津穂807真中採りが入荷しました。
盃に注ぐと実にフルーティでスイートな香りが漂ってきます。
香りはバナナや青リンゴをミックスしたフルーツ香で、含むとキメ細かい酸が先導してスイートな甘味がふくらみ、穏やかに引くと酸と優しい甘味の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は味に厚みが出てボリューム感のある飲み口になり、温度が上がるとミネラル感のある酸にふくらむ甘味が凄く柔らかく優しい表情になり素晴らしいです。二杯目は少し苦味を含んだ酸が広がり、複雑味と爽やかさが両立する味わいになり、やがて感じるシルキーな酸とフルーティな甘味が素晴らしいです。温度が上がると厚みのあるソフトでふくよかな飲み口が良いです。
三杯目になると酸の切れが増し、後半は甘味と一緒に広がり、やがてシルキーな酸と柔和な甘味が高次元でバランスし素晴らしいです。温まるとミルキーな甘味が美味しいです。
杯が進むと酸と甘味の効いた甘酸っぱい飲み口から、次第に甘味がミルキーでフルーティになり美味しいです。温まるとミネラル感が先導して柔らかい甘味が広がります。
2022BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、真中採り、発酵日数32日、夏タンク
お陰様で完売しました。
風の森 雄町 607 Challenge Edition
盃に注ぐと品の良いフルーツ香が漂ってきます。含むと極キメ細かい酸とフルーツ感を湛えた甘味がふくらみ穏やかに引いていく素晴らしいお酒です。
風の森往年の銘酒と言えば風の森雄町純米吟醸を思い浮かべる方は多いと思います。
ファン待望のあの青いラベルが帰ってきました。
かつての雄町純米吟醸が風の森雄町607Challenge Editionとして限定復活しました。盃に注ぐと品の良いフルーツ香が漂ってきます。
香りはほのかにミンティなフルーツ香で、含むと極キメ細かい酸とフルーツ感を湛えた甘味がふくらみ穏やかに引いて、アフターは厚みのある果実の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はほのかな苦味を含んで厚みのある果実味がふくらみ、温度が上がると柔らかい口当たりで優雅にふくらむ味わいが素晴らしいです。二杯目は香りがイチゴのニュアンスを帯びてきて、シルキーな酸が甘味を従えて切れていきます。やがて酸に支えられた果実味がふくらみ、温度が上がると柔らかく優しい飲み口に酸が広がります。
三杯目になると甘味がメインの飲み口にミンティな香りが広がり、柔らかく優しい癒されるような甘味が素晴らしいです。温まると厚みのある果実味が美味しいです。
杯が進むと果実感のある甘味をシルキーな酸がリードして広がり、温まると甘味がしなやかに広がり、ほのかな苦味が味に深さを与えます。
2022BY、原材料:米・米麹、酒米:岡山県産雄町、精米歩合:60%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、秋タンク
お陰様で完売しました。
風の森 愛山 807 真中採り
バナナにブドウと青リンゴをミックスしたフルーツ香で丸い口当たりのキュートな甘味がふくらみ酸を伴って穏やかに引いていく素晴らしいお酒です。
真中採りとは、搾り機の圧力をかける前の無加圧の部分を集めたもので、口当たりは柔らかく香り豊かなお酒です。
香りはバナナにブドウと青リンゴをミックスしたフルーツ香で、含むと丸い口当たりのキュートな甘味がふくらみ、酸を伴って穏やかに引いていき、アフターはエッジイな酸と甘味の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目は厚みのある果実のような甘味がふくらみ、温度が上がると果実味に柔らかい表情が加わり美味しいです。二杯目は酸が甘味を伴って広がり、やがてシルキーな酸に果実感のある甘味がふくらみ、温度が上がるとしなやかで優しい果実味が素晴らしいです。
三杯目になるとシルキーな酸にキュートな甘味がふくらみ、次第に果実味に柔らかさが加わり、温まると甘味が増し柔らかく優しい味わいになります。
杯が進むと酸のキメは益々細かくなりビロードのような舌触りになります。温まると柔らかい甘味が果実味を含んで優しくふくらむ味わいが素晴らしいです。
2021BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:兵庫県産愛山、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、真中採り、春タンク
お陰様で完売しました。
風の森 秋津穂 507 笊籬採り
洋ナシやマスカットをミックスした高貴なフルーツ香で五味のバランスが整い香りと甘味が厚みを帯びてふくらむミディアムな飲み口が素晴らしい傑作酒です。
風の森秋津穂507笊籬採りが入荷しました。
久しぶりに笊籬採りの入荷です。笊籬採り(いかきとり)とは、笊籬状のスクリーンに浸透圧で滲み出たお酒を集める技術で、無加圧で空気に触れることなく採れるため、ピュアで活き活きとしたお酒本来の風味を損なうことなく味わう事が出来ます。盃に注ぐとノーブルな香りが漂ってきます。
香りは洋ナシやマスカットをミックスした高貴なフルーツ香で、含むと五味のバランスが整い香りと甘味が厚みを帯びてふくらむミディアムな飲み口で、アフターはフルーツテイストの余韻が続き素晴らしいです。
二口目はまろやかで艶やかなノーブルな飲み口が凄いです。温度が上がるとふくよかな中に酸が走り、フィニッシュ間際に優しい含みが広がります。二杯目はキメ細かい酸に甘味がふくらむバランスの良い飲み口で、次第に酸と甘味が厚みを帯びてきます。温度が上がるとしなやかに伸びる甘味が素晴らしいです。
三杯目になると果実感のある甘味に酸が切れ美味しいです。やがて艶と厚みのある味わいになり、温まると柔らかさが加わった飲み口が良いです。
杯が進むと香り・甘味・シルキーな酸がベストポイントでバランスした素晴らしい味わいになり、温まると艶を帯びた優しい果実味が素晴らしいです。
2022BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県都祁(つげ)産秋津穂、(栽培者:中西哲也)精米歩合:50%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、笊籬採り、発酵日数32日、夏タンク
お陰様で完売しました。
風の森 秋津穂 807
香りはブドウにマスカットやバナナをミックスしたフルーツ香で、含むとフルーツ感のある甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
秋津穂を80%精米した風の森秋津穂807春仕込新酒が入荷しました。
栓を抜いた瞬間にスイートなフルーツ香が漂ってきます。
香りはブドウにマスカットやバナナをミックスしたフルーツ香で、含むとフルーツ感のある甘味がふくらみ、後から辛味を伴った酸が広がって、アフターは酸の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はスイートな甘味が優しくふくらみ、温度が上がると果実感にあふれた甘味が柔らかくふくらみクリアーな飲み口が素晴らしいです。二杯目は酸と甘味のバランスの良い飲み口から酸が若干勝って甘味をリードしていき、温度が上がると甘味をメインにした甘酸っぱい味わいになります。
三杯目になると酸が切れ良く広がる爽やかな飲み口から、やがて丸いキュートな甘味の周りをミスト状の酸が覆う素晴らしい味わいになり、温まるとしなやかで緻密な飲み口が良いです。
杯が進むと酸が広がる中に果実感のある甘味がくっきりと顔を出し、温まると甘味が穏やかな表情を見せます。
2021BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:80%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日、春タンク
お陰様で完売しました。
風の森 キヌヒカリ 457 Challenge Edition 真中採り
品の良い洋梨の香りとクリーミーで優しい甘味にシルキーな酸が広がり全体を覆う品の良いフルーツ感が素晴らしい傑作酒です。
風の森キヌヒカリ457Challenge Edition真中採りが入荷しました。
真中採りとは、搾ったお酒の中でも搾り機の圧力をかけずに滴り落ちてくる部分で、特別なお酒です。香りは品の良い洋梨の香りで、含むとクリーミーで優しい甘味にシルキーな酸が広がり穏やかに引いて、アフターはキメ細かい酸の余韻が続き、全体を覆う品の良いフルーツ感が素晴らしいです。
二口目は丸く柔らかい表情のスイートな果実味が素晴らしく、温度が上がるとフルーツ感たっぷりの甘味が優しくふくらみます。二杯目は酸が前へ出てきてキメ細かく広がり、シルキーな酸と甘味のバランスの取れた品の良さが素晴らしいです。温度が上がると苦味が出てきますがキメ細かな酸にマスキングされ目立ちません。
三杯目になると酸が効いた飲み口から、次第に甘味とのバランスが良くなり、温まると優しく柔らかい飲み口になります。
杯が進むと甘味をメインにシルキーな酸が広がり、温度が上がると果実味がしなやかになります。
2021BY、酒米:奈良県産キヌヒカリ、精米歩合:45%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、真中採り、秋タンク
入荷本数が少ないためお一人様1本限りといたします。
お陰様で完売しました。
風の森 Origin
爽やかなブドウにバナナをミックスしたフルーツ香でシルキーな酸が先導しフルーツ感のある甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。
発売を延期していた風の森の飲食店限定酒Originを緊急事態宣言が解除されるため発売開始いたします。
4月に入荷後当店の-5度の氷温庫で2か月近く休んでいましたが、酒質の劣化はまったく無くフレッシュな状態です。
盃に注ぐとフルーティな香りが漂ってきます。
爽やかなブドウにバナナをミックスしたフルーツ香でシルキーな酸が先導しフルーツ感のある甘味がふくらむ素晴らしいお酒です。ビンのサイズは500mlになります。
2020BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:奈良県産秋津穂、精米歩合:50%、アルコール:14度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数32日
■ご注文方法
ネット通販を開始しました。
価格はネット上では非公開になっております。お問い合わせください。
ご来店の場合は予約が必要です。お問い合わせください。
お陰様で完売しました。
風の森 山田錦 307 Challenge Edition
爽やかな酸をまとった品の良いフルーツ香で程良い香りと甘味がふくらみ酸もしっかりと広がり穏やかに引いて余韻も優しい素晴らしいお酒です。
風の森は通常自社培養7号酵母を使用していますが、このお酒はきょうかい7号酵母を使用し山田錦を30%精米した風の森山田錦307Challenge Editionが入荷しました。
香りは爽やかな酸をまとった品の良いフルーツ香で、含むと程良い香りと甘味がふくらみ酸もしっかりと広がって穏やかに引いていき、アフターの優しい余韻が続き素晴らしいです。
二口目は温度の上昇とともに甘味にクリーミーなニュアンスを感じスーッと引いて、アフターの余韻が長く続きます。温まるとしなやかな果実味にほのかに苦味が広がります。二杯目は酸が際立つ飲み口で甘味がほのかに広がり、次第に酸はキメ細かくなり、甘味もふくらんでシルキーな飲み口になります。温まると甘味が増しますがふくらみ過ぎない飲み口で、アフターはほのかな苦味の余韻でフィニッシュします。
三杯目になると酸の切れが存在感を際立たせ甘味も程良くふくらみ素晴らしいです。温度が上がるとチャーミングな魅力にあふれた甘味がクッキリとした表情を見せます。
杯が進むとミクロの酸に程良く甘味がふくらみ、次第に甘酸っぱくバランスの良い味わいになりどこか親近感を覚えます。
2020BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:兵庫県産山田錦、精米歩合:30%、アルコール:16度、酵母:きょうかい7号、無濾過無加水生酒、発酵日数26日
お陰様で完売しました。
風の森 雄町 407 Challenge Edition
穏やかなイチゴの香りとスイートな甘味がふくらみ穏やかに広がってアフターはほのかなイチゴのニュアンスの余韻が続く素晴らしいお酒です。
醸造スキル向上のため取り組むチャレンジ酒、風の森雄町407Challenge Editionが入荷しました。
盃に注ぐとスイートなイチゴの香りが漂ってきます。
穏やかなイチゴの香りで、含むとスイートな甘味がふくらみ穏やかに広がってフィニッシュへと続き、アフターはほのかなイチゴのニュアンスの余韻が続き素晴らしいです。
二口目は酸の切れを甘味が覆う飲み口になり、アフターは少し苦味の余韻を感じます。温まると甘味が口中いっぱいにふくらみ、キュンとした酸の中にどこかミルキーなニュアンスの甘さを感じ優しくフィニッシュする素晴らしい味わいです。二杯目はイチゴテイストのキュートな甘酸っぱい飲み口で、次第に酸が効いてきて酸をベースとした飲み口から、温度が上がると熟したイチゴの香りを帯びた甘味がふくらみます。
三杯目になるとキメ細かな酸が走り、やがてスイートな甘味がふくらむ飲み口が素晴らしいです。温まるとキュートな甘味が大きくふくらみます。
杯が進むとキュートな甘味に酸が広がり初々しさと瑞々しさを感じる素晴らしい味わいです。やがて飲み口は甘酸っぱくしなやかになります。
2020BY、原材料:米・米麹、純米奈良酒、酒米:岡山県産雄町、精米歩合:40%、アルコール:15度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、発酵日数34日
お陰様で完売しました。
風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒
バニラとブドウをミックスした香りにクリーミーな甘味と微発泡な酸が広がりアフターは甘酸っぱい酸の余韻が長く続く素晴らしいお酒です。
風の森みんなで花火を打ち上げるお酒が入荷しました。
このお酒は地元の花火会社の厳しい状況に鑑み地元の花火会社とタイアップして場所非公開のオンライン花火大会を10月1日に開催する企画で、打ち上げる花火へのネーミングライツにご応募いただけます。
それではレビューといきます。
このお酒は露葉風507とは異なり原酒規格でアルコールを14度と低く醸造した低アルコール酒です。
開栓時プシューと音がして開きましたのでガス圧は強いです。
香りはクリーミーなバニラ系の香りにブドウをミックスした香りで、含むとクリーミーな甘味と微発泡な酸が広がり、直ぐに引いてアフターは甘酸っぱい酸の余韻が長く続き素晴らしいです。
二口目はタルトのような優しい甘味がふくらみ、温度が上がると優しく軽やかな飲み口になります。二杯目は発泡感に包まれたキメ細かい酸が広がり、やがて甘味と酸の優しいふくらみからフィニッシュ間際に癒されるような味わいが展開し素晴らしいです。温まると優しく柔らかく軽やかな飲み口になります。
三杯目になると発泡感が強くなりシュワーッとした飲み口で、発泡感の中から甘味がふくらんできて、やがて甘味は柔らかい表情を見せます。
杯が進むと発泡感のある酸の効いた甘酸っぱい飲み口で、次第に甘味と酸がバランス良く広がる軽快な味わいになり、温まるとしなやかな果実味が美味しいです。
2020BY、酒米:奈良県御杖村産露葉風、精米歩合:50%、アルコール:14度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒
お陰様で完売しました。
風の森 300周年記念酒
シルキーな酸と品の良い穏やかな甘味がバランス良く広がり実に上品な味わいでどこをとっても素晴らしいお酒です。
油長酒造創業300周年を記念した300周年記念酒が入荷しました。
油長酒造は1719年享保4年初代山本長兵衛が製油業から酒造業に転じて以来300年になります。
この記念酒に使用しているお米秋津穂は奈良県内30軒の農家と契約している契約栽培米で、契約栽培している農家30軒のすべての秋津穂を集めて使用しています。盃に注ぐとフルーティで品の良い香りが漂ってきます。
香りはブドウの香りが混じったシルキーで品の良いフルーツ香で、含むとシルキーな酸と品の良い穏やかな甘味がバランス良く広がり、実に上品な味わいです。アフターのキメ細かい酸の余韻など、どこをとっても素晴らしい味わいです。
二口目はキメ細かな口当たりの優しい果実味を感じ、温度が上がるとしなやかで穏やかに広がります。二杯目はミクロの酸が押し甘味は後ろに控え、バランスの良い典雅な味わいが素晴らしいです。温まってくると優しい果実味を感じます。
三杯目になると甘味が増し酸も切れる飲み口で、二口目にはブドウのようなテイストのしなやかな飲み口が素晴らしいです。やがて果実感を含んだ甘味がふくらんできます。
杯が進むと微発泡感とミクロの酸が広がり、次第に滋味を含んでキュートな甘味がふくらんできます。温度が上がるとキメ細かい酸と甘味が絶妙なバランスでしなやかに広がり素晴らしいです。
ただただエレガントで品の良いフルーツ感1点のみを感じ、余計な味は一切無いピュアな味は近未来を予感させます。
お酒の骨格を決めるお米の質の良さと、洗米水にウルトラファインバブルを用いるなど数々の技術革新と卓越した酒造技術から生み出され近未来酒としての要素がすべて備わっている素晴らしいお酒です。純米大吟醸、酒米:奈良県産秋津穂(全ての秋津穂生産者米使用)、精米歩合:30%、アルコール:16度、酵母:7号系、無濾過無加水生酒、
入荷本数が少ないためお一人様1本限りといたします。
お陰様で完売しました。
風の森は、無濾過無加水生酒のため、瓶底にオリの沈殿が見られたり、炭酸ガスが溶存していることがありますが、これは無濾過無加水酒ならではの味わいです。無濾過無加水酒の醍醐味をお楽しみください。
ご注文は、当店ショッピングサイトにてご注文ください。
ご注文についてを参照ください。
※当店では、未成年者へのお酒の販売は行っておりません。